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- メニエール病
こんな症状はありませんか?
- 回転性の激しいめまいを繰り返す
- 体がふわふわする
- 耳鳴りがする
- 聞こえが悪い(難聴)
- 耳が詰まっている(耳閉感)
- まっすぐ歩けない
- 頭痛がする
- 嘔吐・吐き気がする
など
メニエール病の特徴は、これらの症状が繰り返し起こる点で、「症状が繰り返す」というエピソードがあって初めて、メニエール病と診断されます。早期に適切な治療を受ければ、完治させることが可能な病気だといわれていますので、めまいや耳鳴りがある時、「疲れているだけ」「体調が悪いから」などと思って見過ごさずに、お早めに大阪市城東区・鴫野駅から徒歩3分のはしもとクリニックまでご相談ください。
メニエール病とは?
異なる症状が同時かつ反復して起こる病気です
メニエール病とは、激しい回転性めまい、片側だけで起こる耳鳴り、難聴などの症状が同時かつ反復して起こる病気です。内耳にリンパ液が溜まることで起こるとされています。大きな特徴として、症状が繰り返し起こるという点が挙げられ、「症状が繰り返す」というエピソードがあって初めて、メニエール病と診断されます。多くの場合、強い吐き気・嘔吐をともない、放っておくと耳鳴りや難聴が進行します。
メニエール病の進行
メニエール病は、病気の経過に応じて「初期」「活動期」「慢性期」の3つに分けることができます。
初期
初期には、耳の詰まり(耳閉感)、低音性の難聴、耳鳴りのなどの症状が、現れたり治まったりを繰り返します。症状が繰り返されるうちに、めまいが起こるようになります。
活動期
めまいなどの症状が、繰り返し起こるようになります。通常、活動期は2~3か月程度で、長い場合で1年続くケースもあります。その後、目立った症状が現れない間歇期に入ることが多く、季節の変わり目や、数ヶ月に1回、めまいが起こる程度になることもあります。間歇期に入った時に、「治った」と勘違いすることが多いため、治療の遅れに繋がる場合があります。
慢性期
活動期と間歇期が繰り返されるうちに、難聴や耳鳴りがはっきりと自覚できるようになります。このまま放っておくと、聴力を失う恐れがありますので、できるだけお早めに当クリニックを受診するようにしてください。
メニエール病の原因
メニエール病は、内耳にリンパ液が溜まることで起こるとされています。そのほか、ストレスや睡眠不足、疲労などもメニエール病の発症に大きく関与しているといわれています。そのため治療では、利尿剤やステロイドなどの薬物療法のほか、ストレスと上手に付き合うための生活習慣の改善などをアドバイスすることもあります。
メニエール病の治療
薬物療法
メニエール病の治療の基本は、内耳にリンパ液が溜まり過ぎないようにするために、利尿剤を服用したり、めまいを抑えるために抗めまい薬や、聞こえの悪さの程度によっては、ステロイドを使用したりします。
ストレスを重要視して治療します
メニエール病は、30~50代の女性に多くみられますが、最近では現役世代の男性にも多くみられることから、ストレスが大きく関与しているのではないかと考えられています。当クリニックでも、ストレスを重要視してメニエール病の治療を行うようにしています。例えば、メニエール病の基本は薬物療法ですが、ストレスが誘因となっていると考えられる場合には、そうでない方と異なるお薬を選んで処方するケースもあります。
ストレスのほかに、睡眠不足、疲労、ホルモンバランスの乱れなどが、メニエール病の要因となると考えられています。そのため、薬物療法だけでなく、生活習慣の改善などをアドバイスすることもあります。