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- RSウイルス感染症
こんな症状はありませんか?
- 乾いた咳が続く
- 鼻水や鼻づまり
- 発熱
- 喉の痛み
- 呼吸時の喘鳴(ヒューヒューという音)
- 食欲不振
- 全身のだるさ
- (特に小さい子供では)呼吸困難や無呼吸発作
など
これらの症状はRSウイルス感染症の典型的な症状です。特に幼児や乳幼児では呼吸困難などの重症な症状がみられる場合があります。これらの症状に気づいた時は、できるだけ早く大阪市城東区・徒歩3分の耳鼻咽喉科はしもとクリニックへご連絡ください。
RSウイルス感染症とは?
RSウイルスによって引き起こされる呼吸器感染症
RSウイルス感染症は、呼吸器合胞体(RS)ウイルスによって引き起こされる呼吸器感染症です。主に乳幼児や幼児に多くみられ、冬から春にかけて流行する傾向があります。
この病気は、風邪のような症状を引き起こしますが、特に乳幼児では重症化するリスクが高いです。
RSウイルス感染症の原因
RSウイルスは感染力が非常に強い
RSウイルスは感染力が非常に強く、咳やくしゃみ、直接の接触を通じて容易に人から人へと広がります。特に集団生活を送る子供たちの間で感染が広がることが多く、乳幼児や未就学児に特に注意が必要です。
RSウイルス感染症の特徴
秋から春にかけて流行
RSウイルス感染症は、一般的に秋から春にかけて流行しますが、近年では夏から流行が始まる傾向もみられます。気温の変化とともにウイルスの活動が活発化し、感染者が増えることが一因です。
高い感染力
RSウイルスは感染力が非常に強く、人から人へと容易に広がります。特に密閉された空間や人の集まる場所では、感染のリスクが高まります。
繰り返し感染する可能性があります
RSウイルス感染症は、一度かかった後も再び感染する可能性があります。これは、ウイルスに対する免疫が完全には形成されないためです。
RSウイルス感染症の治療
RSウイルス感染症の治療は、主に症状を和らげる対症療法です。重症化のリスクがある場合には、入院治療が必要になることもあります。特に乳幼児では注意が必要です。
予防には基本的な感染防止策が有効
RSウイルス感染症の予防には、手洗い、うがい、マスクの着用などの基本的な感染防止策が有効です。また、人混みを避ける、室内の換気を小まめに行うなどの対策も推奨されます。特に感染が流行する季節には、これらの予防策を徹底することが大切です。