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- 舌下免疫療法
こんな症状でお困りではありませんか?
- 春や秋になるとくしゃみが出る
- 鼻水が出る
- 鼻が詰まる
- 目がかゆい
- 目が充血する
- 涙が出る
- 目がはれぼったい
- 目やにが出る
- 目がごろごろする
など
春や秋になる現れる花粉症のつらい症状。これまでは、症状が現れる前にお薬を飲んだり、点鼻薬を使用したりする予防内服や、現れた症状を抑える対症療法しか方法がありませんでしたが、新たに「舌下免疫療法」という治療方法が登場しています。
大阪市城東区・鴫野駅から徒歩3分のはしもとクリニックでは、この舌下免疫療法を行っていますので、「つらい花粉症の症状を何とかしたい」「どうしても花粉症を治したい」という方は、お気軽にご相談ください。舌下免疫療法により、花粉症の治療や、長期寛解が期待できます。
舌下免疫療法とは?
花粉症に対する新しい治療方法です
スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎の治療方法として、舌下免疫療法があります。舌下免疫療法とは、舌の下に治療薬を一定時間保持した後、服用する方法です。スギ花粉症・ダニアレルギー性鼻炎と診断された方であれば、保険適用で治療を受けていただくことができます。
従来は、皮下にアレルゲンを含む治療薬を注射する皮下免疫療法が行われていましたが、舌下免疫療法の登場により、ご自宅で服用できるようになりました。3年以上、長期にわたって毎日お薬を服用し続ける必要がありますが、アレルギー症状を治したり、長期間、症状が抑えられたりするなどの効果が期待できます。
こんな方におすすめです
- 花粉症の症状が強く、お薬だけでは抑制できない方
- 注射が苦手な方
- 眠気など、副作用のあるお薬の使用を止めたい方
- つらい花粉症の症状を何とかしたい方
- どうしても花粉症を治したい方
など
期待できる効果
- アレルギー症状が治療できる
- 長期間、アレルギー症状が抑えられる
- アレルギーの治療薬が減薬できる
- 新しい花粉症など、アレルギーの種類の増加が抑えられる
- 気管支喘息など、他のアレルギー疾患が予防できる
など
適応となる方
- アレルギー症状の原因が、スギまたはダニと診断された方
- 2年以上、長期にわたって治療が続けられる方
- 1週間~1ヶ月に1回程度のペースで、定期的に外来受診できる方
舌下免疫療法と皮下免疫療法の違い
舌下免疫療法(新しい方法) | 皮下免疫療法(従来の方法) | |
---|---|---|
治療方法 | 舌の下に治療薬を一定時間保持した後、服用 | 皮下にアレルゲンを含む治療薬を注射 |
痛み | 痛みはなし | 注射時に痛みがある |
治療場所 | ご自宅 | 病院 |
通院回数 | 治療開始時は1ヶ月に1回以上 | 1週間~1ヶ月に1回程度 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
舌下免疫療法の流れ
Flow01
診察・アレルギー検査
診察後、アレルギー検査を行います。検査結果をもとに、舌下免疫療法が適応であるかどうかを判断します。
Flow02
初回投与
アレルギー検査などにより、舌下免疫療法が適応であると判断した場合には、治療を開始します。初回の治療薬の投与はクリニック内で行って、問題がないか確認します。
Flow03
治療開始から14日目まで
舌の下に治療薬を一定時間保持した後、飲み込みます。服用した後、5分程度はうがい・飲食をお控えください。治療開始から14日目までは、少しずつアレルゲンの量を増やして、慣れさせていきます。
Flow04
15日目以降
15日目以降は、毎日、同量のアレルゲンを含む治療薬を服用します。これを3年以上続けます。その間、概ね1ヶ月に1回程度のペースで、定期的に外来受診していただきます。